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タキシードに付けるカフスのルール

現在はフォーマルシーンに限らず、多くの人がビジネスシーンでもカフスを身につけていますね。

カフスは様々な種類が豊富にあり、スーツスタイルにおいては、お洒落ができる数少ないアイテムです。

ビジネスでは、あまり派手になりすぎないこと以外は特にカフスにルールはありませんが、フォーマルで付けるカフスにはいくつかのルールがあることを知っていますか?

 

フォーマルの装いは、開催時刻やパーティーの格式によって異なります。

本来は下の表のようになりますが、現在の一般的な結婚式などでは開催時刻にかかわらず、ブラックスーツやタキシードの装いが多くなっています。

※格式の高い式典やパーティーの場合は除きます。

 

略礼装 準礼装 正礼装
午前中~ ブラックスーツ ディレクタースーツ モーニングコート
夕方18:00~ ブラックスーツ タキシード

テイルコート

 

今回はフォーマルシーンで着用することが多いタキシードでのカフスにクローズアップして、カフスのルールをお伝え致します。

1.正式な装いを知ろう

 

まずは、正式な装いを知ることが大切です。

本来、タキシードを着用するのは夕方から夜にかけての式典やパーティーです。

 

ジャケットシングルボタンに参考写真①のような、ラペルの先端が上に尖っているピークドラペル、もしくは参考写真②のような拝絹付きのショールカラーのジャケット。

 

拝絹(はいけん)とは…

参考写真①②の襟を見るとつやつやと光沢のある生地(絹)を使用しているのが分かると思います。その部分を拝絹と呼びます。拝絹はタキシードなどの代表的な装飾です。

参考写真①
参考写真②

シャツ白無地のウィングカラー、もしくはレギュラーカラー。胸の部分はプリーツかフリル付きで、フロントボタンはスタッツボタンが付けられる仕様になっているシャツ、

もしくは比翼タイプ(ボタンが見えないようになっている)のシャツ。

 

ベストカマーバンドかタキシード用(背中の無いベスト)のベスト。

 

パンツ…下の画像のように絹の側章が付いた、裾はストレートのパンツ。

引用:https://www.99tux.com/

チーフ白のリネンが正式。グレーや絹製でも良い。

 

スタッズボタン…オニキス、黒蝶貝を使用したものが正式。比較的カジュアルなパーティーの場合はタイに合わせたカラーの石やラインストーンなど光る素材で華やかさを出しても良い。

 

カフリンクスオニキス、黒蝶貝を使用したものが正式。比較的カジュアルなパーティーの場合はタイに合わせたカラーの石やラインストーンなど光る素材で華やかさを出しても良い。

 

ベルトパンツのラインを崩さないようにサスペンダーを使用する。サスペンダーの正式なカラーは黒。カラーのカマーバンドを使用する場合は色を合わせても良い。

 

エナメル、サテンのオペラパンプスを履く。内羽根式のオックスフォードタイプでも良い。

 

2.カフスのルール

 

2-1 素材

タキシード着用時のカフスは、素材に気を付けなければいけません。

フォーマルの装いには様々な種類がありますが、タキシードの場合は黒いオニキス(天然石)を合わせます。

これは、タキシードが夕方から夜にかけての式典やパーティーに着用されることに関係があります。

ここは、間違えないように注意しましょう。

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2-2 スタッドボタンを付ける

カフスと同様にスタッドボタンもカフスと揃えて付けましょう。素材はもちろん、オニキスです。

スタッドボタンは、上の写真のようにシャツのボタンの代用として付けるものです。

 

しかし、シャツには元々釦が付いていますよね。なぜ、スタッドボタンを付けるのでしょうか。

 

それは19世紀、シャツは下着だったからです。下着を見せることは美しくない…ということでベストを着用したりして下着が露出しないようにしていたのです。しかし、どんなに重ね着しても下着の釦が見えてしまうので、オニキスのスタッドボタンを付けて下着の釦を隠したそうです。

これが、スタッドボタンを付けるようになった理由と言われています。

スタッドボタンを付けるフォーマルシャツには、上前立てと下前立てにボタンホールがあります。現在は、プラスティックボタンも付いていてスタッドボタンを付けなくても着用できる兼用タイプも多く販売しています。

 

2-3 フォーマルシーンでのカフス

ここまでで、タキシードではオニキスのカフスとお分かり頂けたと思いますが、フォーマルには他の装いもありますね。タキシード以外でのフォーマルシーンではどのようなカフスを付ければ良いのでしょうか。

 

答えは簡単です。タキシード以外のフォーマルシーンでは式典やパーティーの時間帯に関係なく基本的に白蝶貝のカフスと決まっています。白蝶貝は純白度が高く、天然素材の良さと光に当たった時のパール調の輝きはなんとも言えない美しさです。様々な貝が釦などに使われていますが、白蝶貝の高級感は圧倒的です。

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3.まとめ

いかがでしたか?

今回は、なんとなくしか知らないフォーマルシーンでの“カフス”についてお話しました。

 

フォーマルの装いには細かなルールが沢山ありますが、時代と共に少しずつ変わりつつあります。本来の意味を知っている上で、コーディネートを少し外してみるのもアリですね。また、着こなしにおいてはシャツやスーツのサイズ感が最も重要になりますので、そちらも十分に注意してください。

それでは、素敵な1日を最高のスタイルでお祝いしましょう。

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